検察側の罪人 下 / 雫井脩介




ー あらすじ ー



23年前の時効事件の犯行は自供したが、老夫婦刺殺事件については頑として認めない松倉。
検察側の判断が逮捕見送りに決しようとする寸前、新たな証拠が発見され松倉は逮捕された。
しかし、どうしても松倉の犯行と確信できない沖野は、最上と袂を分かつ決意をする。
慟哭のラストが胸を締めつける感動の巨篇!





ー 感想 ー



松倉があの事件を犯さなければ、最上と沖野の関係性はくずれなかったのに。 
冤罪はもちろんいけないことだけど、これで良かったのだろうかなぁ。
最後は不覚にも号泣しちゃった。


.

0コメント

  • 1000 / 1000

なえの読了記録

読了記録