２３年前の時効事件の犯行は自供したが、老夫婦刺殺事件については頑として認めない松倉。

検察側の判断が逮捕見送りに決しようとする寸前、新たな証拠が発見され松倉は逮捕された。

しかし、どうしても松倉の犯行と確信できない沖野は、最上と袂を分かつ決意をする。

慟哭のラストが胸を締めつける感動の巨篇！

最上検事の事情は分からなくもないが、そこで殺人という犯罪に手を出してしまったら、最上検事も同じになってしまうんじゃないかと思うこの哀しみはどう消化すればいいのやら。

正義一体なんなのか、誰にも分からない。

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